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PART 01 -NCT127
more.hpplus.jp/odekake/o-news/57750
【NCT 127スペシャルインタビューPART1】メンバー同士で、最新のキャッチコピーをつけあうとしたら……!?
2020.06.25
NCT 127 突破せよ
常識にとらわれて、可能性から目をそむけていないか。変化を恐れて、挑戦をあきらめていないか。デビュー以来、世界に挑み続ける彼らの姿は、私たちの「今」に問いかけ、「未来」への希望を示している。そのメッセージに耳を傾けてみれば、殻を破れと背中を押している。自分たちの時代を自覚しようと叫んでいる。2019年、怒とうの飛躍を遂げたNCT 127が、次に向かう場所とは? あらゆるしがらみを、枠を、限界を、今こそ超えていけ。【2020年MORE1月号掲載】
2019▶2020 次なる突破へ
待望のアリーナツアー開催。NCT 127の勢いは止まらない!
——まずは、MOREのカバー撮影(増刊のNCT 127表紙版)が決まった時の率直な感想から聞かせてください。
ユウタ NCT 127として日本で活動できること自体が僕自身にとってもメンバーにとってもすごく幸せなことなので、MOREに出られると聞いた時は本当にうれしかったです!
ドヨン しかも、今回は日本の雑誌で初めてカバーを務めさせていただけるということで、とても感謝しています。
ジャニー ヘチャンと僕は、今日の撮影に備えて、昨夜食事をとりませんでした(笑)。
ジェヒョン 僕は、昨日ジムに行って汗を流してきました!
マーク 夜10時にはベッドに入って、しっかり睡眠を取ってきたので、コンディションは万全です!
——日本での活動といえば、2019年9月23日にはファンイベント(『NCTzen 127-JAPAN 1st Meeting 2019 ‘Welcome To Our Playground’』)を開催。どんな想い出ができましたか?
ユウタ ステージが360度客席に囲まれていたので、ファンの方たちの近くでパフォーマンスできたのが新鮮だったし、メンバーとゲームで盛り上がったことも印象に残っています。
ジェヒョン ファンイベントというのは、ファンのみなさんと僕たちだけのための空間。今後、もっとこういう素晴らしい機会を増やしていけたらいいなと思いました。
ジャニー 今回のファンイベントでは、僕たちがゲームをして、それをファンのみなさんに見て楽しんでもらうという形だったんです。でも、次回はファンのみなさんも一緒にゲームに参加できたら、もっと盛り上がるんじゃないかなという気がします。
ヘチャン お〜! それはナイスアイデアですね!
ジェヒョン 僕は、会場にいる全員でかくれんぼをしたいです!
ユウタ サバイバルゲームをしても、面白いかも。
テヨン そうなると、すごく広いスペースが必要だね(笑)。
テイル みんなで50m走がしたい!
ジャニー たくさんの人がいる中で、テイルさんがビリになったら、面白いですね(笑)。
——ファンイベントでは、アリーナツアー『NCT 127 Arena Tour ‘NEO CITY : JAPAN - The Origin’』の開催もサプライズ発表されました。(※ツアーはすでに終了)
ジャニー ツアー決定の話を聞いた時はすごく興奮したんですけど、その後ユウタの「ずっと大阪城ホールでコンサートをしたかった!」という言葉を聞いてさらにうれしくなって、思わず拍手してしまいました!
ユウタ ツアー会場1カ所目の大阪城ホールがあるのは、僕が生まれ育った大阪。そこでコンサートをすることがひとつの夢だったので、決まった瞬間は鳥肌が立ちましたし、何よりもまたファンのみなさんの前でパフォーマンスできることがうれしかったです。
ジャニー さすが、〝たこ焼きプリンス〟(ユウタさんのあだ名)!
ユウタ (笑)。ツアーでは、僕たちが4月に日本でリリースしたフルアルバム『Awaken』の中から、いろいろな曲を披露できたらと思っています。コンサート当日まで、アルバムを聴いて、ワクワクしながら待っていてほしいです!
絡みあう個性。それは何より大きなグループの原動力
——個性際立つメンバーが集まったNCT 127。お互いのことをよく知るメンバー同士で、最新のキャッチコピーをつけあうとしたら……?
全員 面白そう〜!
ジャニー まず、長男のテイルさんから決めましょうか。
テヨン テイルさんは、年齢的には長男だけど……。
ドヨン 長男というよりも、いたずらっ子かな?(笑)。
マーク 韓国語で〝長男(チャンナム)〟と〝いたずら(チャンナン)〟は、発音が似ているんです。
テイル 心当たりはありますね。ヘチャンとふたりで、メンバーに空港でドッキリカメラを仕掛けたり、変顔を撮ったりして楽しんでいるので(笑)。
全員 (爆笑)
ドヨン ジャニーさんは、新製品をいち早く買って試してみる〝アーリーアダプター〟なところがあります。
マーク 最近のおすすめはなんですか?
ジャニー この間、買ったばかりのワイヤレスイヤホン。運動中につけてもはずれないので、おすすめです! ……って、まさか、今決めたキャッチコピーが僕たちの写真の上に大きく載るわけじゃないですよね!?
テイル ハハハ! 僕の写真の上には〝いたずらっ子のテイル!〟って?
テヨン (スタッフから載らないと聞いて)大丈夫みたいですよ!(笑)。
ジャニー それならよかったです。僕、さっき(立ち上がりポーズをキメて)こんなふうにすごくカッコつけて写真を撮ったので(笑)。
マーク ユウタさんは、誰が見ても、男の中の男です!
ジェヒョン と思いきや、すごく感情豊かな一面もありますよね。幸せな時は誰よりも笑顔だし、悲しい時には思いきり涙を流す。今どんなことを感じているのか、いちばん表情に出るかも。
テイル いちばんと言えば、ユウタは何か話すたびに、「いちばん」という言葉をよくつけるよね。「これがいちばんおいしい」とか「今がいちばん幸せ」とか。
ジャニー 〝男の中の男〟に変わるキャッチコピーをつけるなら、〝いちばんマン〟です!
ヘチャン じゃあ、最近ユウタさんが〝いちばん〟楽しかったことは?
ユウタ 撮影で、メンバーと郊外のほうに出かけたこと! 大好きな自然の中でレジャースポーツをしたり、みんなでおいしいものを食べたりしたことがいちばん楽しかったです。
ドヨン 続いて、テヨンさんといえば、甘いものが大好き。今、特に好きなスイーツはなんですか?
ユウタ 髪の色が紫だから、ぶどうじゃない!?
マーク 僕もぶどうが好きです!
テヨン 甘いものなら、なんでも大好きなんですよね。さっきも撮影中にポーズを取ろうとして衣装の胸ポケットに手を入れたら、あとで食べるためにキープしていたお菓子が出てきてビックリしました(笑)。
ユウタ テヨンはファッションも好きだから、〝スイーツ好きなファッショニスタ〟というのはどうですか?
ジャニー 洋服をおしゃれに着こなしているんだけど、その手にはいつもチョコレートがある、みたいな感じ?
テヨン そのとおりだと思います(笑)。
届けたいのは、新しい姿と大切なファンへ感謝の気持ち
ジェヒョン ドヨンさんは、ファンのみなさんにとっては優等生というイメージが強いかもしれないけど……。
ドヨン 何、何? 続きを聞くのが怖いから、僕はいったん部屋の外に出ましょうか?(笑)。
ジャニー ハハハ! でも、ドヨンにはシャワーを1分くらいですませてしまうような面倒くさがりなところもあるんですよ。
ジェヒョン 音楽をかけてバスルームに入ったら、曲の2番が始まる前に出てきますよね。
テイル シャンプーの泡で全身も洗っているんじゃない?(笑)。
ジャニー シャワー最短時間のギネス記録を狙えそう!
テイル では、ドヨンの新しいキャッチコピーは、〝ギネスマン〟にしましょう(笑)。
マーク ジェヒョンさんは、なんでも完璧にこなす、万能なイメージだと思います!
ジェヒョン以外全員 (一斉にうなずく)
ジェヒョン そう言ってもらえるのはありがたいけど、僕はどちらかというと完璧になりたくて努力するタイプなんです。
ユウタ でも、料理はもともとすごく上手じゃないですか。
ジェヒョン 手先が器用なのは、昔からですね。子供の頃、家のテレビが壊れた時は、両親に頼まれて僕が全部直していたんです。
ヘチャン すごい! ジェヒョンさんは〝ゴッドハンドの持ち主〟ですね。
マーク 僕は、自分ではイジられキャラだと思います。
ジャニー リアクションがいいので、みんなついちょっかいを出したくなってしまうんです(笑)。
ユウタ それだけたくさん愛されているっていう証拠だよね!
マーク では、僕は〝愛されキャラ〟ということにしておいてください!
ヘチャン 僕のキャッチコピーは、〝可愛い末っ子〟ですか?
テイル メンバーのみんな〜、反論する準備はできてる〜?(笑)。
ジャニー 〝末っ子〟の前に何かつけるとしたら……。
ドヨン 大人になった末っ子。
テイル ちょっと生意気な末っ子。
テヨン 僕は、スマホの連絡先にヘチャンの名前を〝カッコつけ〟と登録していますよ(笑)。
ジェヒョン 僕らはヘチャンを小さい頃から知っているので、いくらカッコつけても、それすら可愛く見えてしまうんです。
ヘチャン やっぱり、僕は〝可愛い末っ子〟ということですね!
——みなさんの最新キャッチコピー(?)も決まったところで、最後に2020年の抱負を教えてください。
ユウタ NCT 127として新しい姿をお見せすることはもちろん、いつも応援してくださるファンの方たちの愛情に、ひとつずつお返ししていけるように頑張っていきたいです!
全員 2020年も、NCT 127をよろしくお願いします!!
Profile
エヌシーティー イチニナナ●NCTとは「Neo Culture Technology」の頭文字で、「開放と拡張」をテーマとし、活動グループ、メンバー数の制限がないという新しいコンセプト。その中でも、NCT 127は、日本、韓国、アメリカ、カナダなど多国籍メンバーで構成される。127は韓国の経度。2018年5月に日本デビューを果たす。歌唱力、群舞、共に圧倒的なパフォーマンス力を誇り、洗練された世界観と強いメッセージ性でファンを魅了。世界の音楽シーンから注目される。2019年、K-POPアーティスト最多の北米11都市を含む、全10ヶ国27都市45公演を達成。
PART 02 -태용,유타
NCT 127のメンバーの魅力がまるわかり! テヨン・ユウタ編【スペシャルインタビューPART2】
more.hpplus.jp/odekake/o-news/57493
NCT 127 突破せよ
常識にとらわれて、可能性から目をそむけていないか。変化を恐れて、挑戦をあきらめていないか。デビュー以来、世界に挑み続ける彼らの姿は、私たちの「今」に問いかけ、「未来」への希望を示している。そのメッセージに耳を傾けてみれば、殻を破れと背中を押している。自分たちの時代を自覚しようと叫んでいる。2019年、怒とうの飛躍を遂げたNCT 127が、次に向かう場所とは? あらゆるしがらみを、枠を、限界を、今こそ超えていけ。【2020年MORE1月号掲載】
2020年 それぞれの思い
TAEYONG
心の声に耳を傾け、次なるステージへ
「2019年は、人生の中でもとりわけ忙しく、世界のいろんな国をまわりながら、なかなかできない経験が詰まった充実した時間を過ごすことができました。そして、僕自身が“僕”についても知ることができたと思っています。だから、これからはもっと心の声にも耳を傾けていきたい。
NCT 127としては、これまで目の前のことひとつひとつにベストを尽くそうと取り組んできたので、2020年は今まで以上に自分たちのアイデアや挑戦したいこと、興味のあることを活動に反映させていけたらと思っています。プライベートで今思いつくのは……、1週間くらいメンバーと旅行するとか! 毎日一緒にいるけれど、旅先ならまだ知らないメンバーの魅力をもっと発見できそうですね。あと、僕は散歩が大好きなんです。音楽を聴きながら街を歩くと考えがまとまるし、その場所ならではの香りからインスピレーションを受けることもできるから。
ファッションは、散歩と同じくらい好きなもののひとつ。好きな色を選んだり、柄ものをコーディネートしたりするのが楽しいんです。スタイルでいうと、最近は白のTシャツにパジャマのようなゆるいシルエットのボトムを合わせる“パジャマスタイル”にハマっています(笑)。そうやって服をシンプルにするとアクセサリーを合わせたくなるので、トルコ石や羽根がついたアクセサリーをよく身につけています。
僕は、NCT 127のリーダーを任せてもらっています。リーダーとして大事にしていることは、自分が努力して、周りに受け入れられ、認められること。僕がグループを引っぱってきたというより、メンバーのみんなが素晴らしかったからここまで来られた。2020年も、そんなみんなと一緒にグループとしてどこまで成長できるのかが楽しみでもあります。とはいえ、その道の途中には、きっと困難なことも待ち受けているはず。だけど、そんな時、すぐそばに支えあって頼ることができるメンバーがいてくれることが、すごく幸せで、心強いんです」
テヨン●1995年7月1日生まれ、韓国出身。NCT 127のリーダー。華のあるパフォーマンスで、多くのファンを魅了する。甘いものやぬいぐるみが好きという意外な一面も!
YUTA
世界に触れて芽ばえた、飽くなき探究心
「世界中を駆けめぐった2019年。たくさんのことを吸収し、精神面でも大きくステップアップできたので、自分のカラーとしてパフォーマンスに反映していきたいと思っています。あと、今年もメンバーのみんなには感謝しかない! 常に尊敬しているし、僕はときどき抜けているところもあるんですが(笑)、いつも支えてくれてありがたいです。
ワールドツアーでは、世界中のファンの方々とお会いでき、各都市によって会場や応援方法は違うものの、応援してくれる気持ちや熱量は国が違っても変わらないことに、毎回感動していました。そして、初めて訪れる国のファンのみなさんとも、すぐに打ち解けられたことに、NCT 127の強みを感じることができました。それは、僕たちのグループには、韓国だけでなく英語圏出身のジャニーさんやマーク、日本出身の僕と、さまざまなバックグラウンドを持ったメンバーがいます。普段の生活からあらゆる言語や文化に触れる機会が、知らず知らずのうちに、世界中のファンとの距離を縮めてくれていたんです。グループの中の日本人メンバーとして、ほかのメンバーに日本語を教えることもあるのですが、関西弁を話す僕には、みんなあんまり聞いてこないかも(笑)。日本ではやっていることやおすすめのアニメはよくメンバーに教えていますね。『ONE PIECE』や『NARUTO -ナルト-』、この間は、ジャニーさんと一緒に野球を題材にしたアニメ『メジャー』を観て盛り上がりました。
たくさんの刺激的な経験を通して、今はどんなことにもアンテナを張って、挑戦していきたいという思いが高まっています。そのうちのひとつとして、最近はマークにギターを教えてもらっているところ。勝手に借りて、練習しちゃっています(笑)。あとは、King GnuさんやRIRIさんなど日本のアーティストの音楽を聴くことや、読書にも夢中です。小説から心理学まで週1冊くらいのペースで読んでいて、先日も、母に読みたい本を送ってもらうようにお願いしたところなんですよ」
ユウタ●1995年10月26日生まれ。唯一の日本人メンバー。キレのあるダンスと、時折見せる「ユウタスマイル」でファンを虜に。「サンナムジャ(男の中の男)」のあだ名を持つ
Profile
エヌシーティー イチニナナ●NCTとは「Neo Culture Technology」の頭文字で、「開放と拡張」をテーマとし、活動グループ、メンバー数の制限がないという新しいコンセプト。その中でも、NCT 127は、日本、韓国、アメリカ、カナダなど多国籍メンバーで構成される。127は韓国の経度。2018年5月に日本デビューを果たす。歌唱力、群舞、共に圧倒的なパフォーマンス力を誇り、洗練された世界観と強いメッセージ性でファンを魅了。世界の音楽シーンから注目される。2019年、K-POPアーティスト最多の北米11都市を含む、全10ヶ国27都市45公演を達成。
PART 03 -쟈니,마크
NCT 127のメンバーの魅力がまるわかり! ジャニー・マーク編【スペシャルインタビューPART3】
2020.06.27
more.hpplus.jp/odekake/o-news/57987
NCT 127 突破せよ
常識にとらわれて、可能性から目をそむけていないか。変化を恐れて、挑戦をあきらめていないか。デビュー以来、世界に挑み続ける彼らの姿は、私たちの「今」に問いかけ、「未来」への希望を示している。そのメッセージに耳を傾けてみれば、殻を破れと背中を押している。自分たちの時代を自覚しようと叫んでいる。2019年、怒とうの飛躍を遂げたNCT 127が、次に向かう場所とは? あらゆるしがらみを、枠を、限界を、今こそ超えていけ。【2020年MORE1月号掲載】
2020年 それぞれの思い
JOHNNY
母から受け継いだエネルギッシュさとバランス力を武器に、太陽のような存在に
「全37公演のワールドツアーは、自分自身はもちろん、グループをとても成長させてくれました。毎公演後に、“次はここをこうしてみたい”と改善点を見つけてはクリアにしていく作業を続けていたので、回を重ねるほどに、パフォーマンスはもちろん、公演そのものが洗練されていったと思います。世界各国をめぐる中でルーティンにしていたのが、行った国々での夜散歩! その国の持つ雰囲気を落ち着いて、五感で感じることが楽しくて。いちばん印象に残っているのはフランスで、川沿いを歩いた時、映画の主人公になった気分でした。
僕は、写真にDJ、ワイン……と多趣味なのですが、なかでもコーヒーを飲んでいる時に幸せを感じます。お気に入りの豆を探しては、フレンチプレスを使っていれるほどこだわっています。父がカフェを営んでいたので、子供の時からコーヒーの香りにはなじみがあり、僕の心を落ち着かせてくれるんです。だから、時間ができた時は、何か特別なことをするよりも、一杯のコーヒーをじっくり味わう、そういったささやかな日常をとても大切にしています。
“いつもエネルギッシュだね”と声をかけていただくことがありますが、それは、母の影響が大きいかもしれません。僕よりもずっとエネルギッシュで、何ごとも楽しむのが上手! オンとオフの切り替えも得意な人で、僕も母のようなバランスのとれた大人になりたいと思っています。ちなみに小さい頃は、あまりにも母にくっついてまわっていたので、“カンガルー”と呼ばれていたんですよ(笑)。
そんな僕が、今、グループ活動に加えてエネルギーを注いでいることのひとつに、YouTubeで定期的に配信している動画『Johnny’s Communication Center』の制作があります。日々散歩をしたり、本を読んだりして、面白いと思ったことを映像にしています。観てくださる方が、どんな企画と構成にしたら楽しんでくださるか、というのを考えることでいつも頭がいっぱいです。練りに練ってつくっているので、次回作のアップを期待して待っていてくださいね!」
ジャニー●1995年2月9日生まれ、アメリカ出身。抜群のスタイルとポジティブ思考の持ち主。ステージ映えする、ダイナミックなダンスと英語を生かしたパフォーマンスに定評がある
MARK
自分自身と真摯に向きあい、その役割を向上させること。そして、周囲への感謝を常に忘れないこと
「歌手として、ずっと目標に掲げてきたコンサートツアーの開催。その夢を叶えることができた2019年は、自分自身とたくさん向きあった一年でもありました。ひと口にマークといっても、NCT 127のメンバーとして、息子や弟として、そして等身大の僕として——そこにはいろいろな役割があって。“もっといいマークになるためにはどうすればいいか”に考えをめぐらせるようになりました。まだ自分は子供だなと思うことも多いけれど、今年は、“ファンのみなさんとたくさんの舞台を楽しめたマーク”をほめてあげたいと思いますね。
大事にしているのは、ポジティブな心と健康な体。たとえるなら“質のいいオイルを注いでこそ、美しい火を燃やし続けられる”と思っているので、自分を成長させてくれることを見たり聞いたりインプットして、ベストな状態を保ち続けたいです。そのために必要不可欠なのが、メンバーの存在。コンサートのMCでもよくメンバーに『ありがとう』と伝えているのですが、“感謝の気持ちを忘れずに生きていこう”という言葉は僕の座右の銘でもあるんです。だから、MOREにかけて今後の誓いを立てるなら……、 “MORE thankful”! 今まで以上に周りに感謝しながら、自分らしさも大切に生きていきたいと思っています。
(数え年で)今年21歳になった等身大のマークとしては、映画館に行く時間が日々の楽しみのひとつ。この間も『ジョーカー』を観にいってきました! 特に映画に詳しいというわけではないけれど、ただ映画館という場所が好きなんです。席に座って、ポップコーンを食べるだけで楽しくて(笑)。最近だと、ギターにハマったユウタさんに弾き方を教えてあげる時間も好きですね。僕自身も、ギターは子供の頃から趣味で弾いたりコード譜を書いている程度なのですが、コードの押さえ方を見ればセンスがあるかどうか、ある程度わかるつもりなんです。それによると、ユウタさんはかなり素質があるんですよ! いつかふたりでギターセッション……なんていうことができればいいですね」
マーク●1999年8月2日生まれ、カナダ出身。ストイックな努力家で、得意の英語を生かしたラップや作詞などマルチな才能を発揮。「よく笑うマークです」と自己紹介する明るさも魅力
Profile
エヌシーティー イチニナナ●NCTとは「Neo Culture Technology」の頭文字で、「開放と拡張」をテーマとし、活動グループ、メンバー数の制限がないという新しいコンセプト。その中でも、NCT 127は、日本、韓国、アメリカ、カナダなど多国籍メンバーで構成される。127は韓国の経度。2018年5月に日本デビューを果たす。歌唱力、群舞、共に圧倒的なパフォーマンス力を誇り、洗練された世界観と強いメッセージ性でファンを魅了。世界の音楽シーンから注目される。2019年、K-POPアーティスト最多の北米11都市を含む、全10ヶ国27都市45公演を達成。
PART 04 -도영,재현
NCT 127のメンバーの魅力がまるわかり! ジェヒョン・ドヨン編【スペシャルインタビューPART4】
2020.06.28
more.hpplus.jp/odekake/o-news/57990
NCT 127 突破せよ
常識にとらわれて、可能性から目をそむけていないか。変化を恐れて、挑戦をあきらめていないか。デビュー以来、世界に挑み続ける彼らの姿は、私たちの「今」に問いかけ、「未来」への希望を示している。そのメッセージに耳を傾けてみれば、殻を破れと背中を押している。自分たちの時代を自覚しようと叫んでいる。2019年、怒とうの飛躍を遂げたNCT 127が、次に向かう場所とは? あらゆるしがらみを、枠を、限界を、今こそ超えていけ。【2020年MORE1月号掲載】
2020年 それぞれの思い
JAEHYUN
音楽。そして、ファンへの愛があふれた一年
「今年は、ファンのみなさんとの距離が、今まで以上に近くなった年だったと感じています。たとえ体力的にハードな時でも、みなさんの笑顔と声援をエネルギーに変えて、すべての瞬間を心から楽しむことができました。あらためて、みなさんの存在が僕の原動力だということを強く感じましたね。最近は、日本のファンのみなさんともお会いする機会が増え、みなさんとずっと素敵な関係を築いていくためにできることはなんだろうと考えていました。たどり着いた答えは、全力で日本語の勉強を頑張ること! そうすれば、みなさんともっと密にコミュニケーションを取れるようになりますよね。これまでももちろん勉強はしていたのですが、なかなか自信を持てていなかったので、さらに基礎中の基礎から勉強をし直しています。ちょうど今は、教科書を使って平仮名を覚えているところ。おすすめの勉強法があったら、ぜひ教えてほしいです。
もうひとつ、いろんな音楽を深く理解できるようになったり、自分がやりたい音楽の視野を広げることができた一年でもありました。それは、今僕が熱中している、LPレコードとの出合いが大きいです。数カ月前にレコードプレーヤーを買ってから、すでに15枚ほどコレクションしています。特に好んで聴いているのは、Boyz Ⅱ MenやDonny Hathawayなどといった洋楽の名曲。毎日寝る前に30分ほど聴くようにしていて、LPへの愛着は増すばかりですね。
音楽は歌うのも聴くのも大好きだけど、オフの日は、アクティブに過ごしたい派。ずっと続けているバスケットボールをすることが多いですが、この夏は、ジャニーさんとへチャンとウェイクボードデビューをしました。3人とも初心者だったので、綱を持って立つところから始めましたが、全員すぐに乗れるように。この流れでこの冬は、メンバーとスノーボードに行こうと計画中。韓国には素敵なスキー場がたくさんあるので、友達と一緒でも、デートでも、読者の方におすすめしたいです」
ジェヒョン●1997年2月14日生まれ、韓国出身。公式YouTubeでは、甘い低音ヴォイスを披露したカバー曲も多数発表。クールな見た目と物腰やわらかに話す姿のギャップも魅力
DOYOUNG
数々の国を訪れて深まった、メンバーとの絆
「2019年を振り返ると、初めての日本ツアーやワールドツアーを通して、一年間で本当に多くの国を訪れることができました。僕は、海外に行くと、その国ならではの雰囲気や香りを感じることを大事にしているんです。そうすることで、世界を見渡すとさまざまな考え方や魅力的な文化がこんなにある、ということに気づくことができたんですよね。NCT 127は多国籍のメンバーで構成されているので、あらためてメンバーとの絆もより深めることができたし、自分自身も成長できたと思います。
“メンバーはどんな存在ですか?”。そう聞かれると、これまでは“家族のような自分の力になる存在”とお話ししてきました。でも、今はそういったものを超えて、“その姿からいろいろなことを学びあえる存在”だと感じています。日本ではまだデビュー2年目ですが、韓国ではもう4年目。成長と変化のど真ん中にいる僕たちだからこそ、お互いに尊敬しあい、支えあうのは当然のこと。グループ活動の面ではもちろん、ささいなことでいうと、僕がメンバーに食事をごちそうすることもあるし、同じくらいメンバーにごちそうしてもらうこともよくあるんですよ。ちなみに、最近放っておけないなと感じているのは、ユウタさん。よく探しものをしていたり、食べている時にこぼしてしまったりする姿が可愛くて、つい世話をやいてあげたくなるメンバーなんです(笑)。
僕は、小さい頃から歌うことが好きで好きでしかたなかったんです。今もこれといってほかの趣味が思いつかないくらい、その気持ちは変わらなくて。休みの日でも、練習室で歌っていることが多いですね。家にいて、夜中にいきなり歌いたくなった時は……少しトーンダウンして歌うことも(笑)。本当は、もっとパワフルなステージをお見せするために運動もしなきゃいけないと思っているけれど、ダンス以外で汗を流すことがあまり好きではなくて……。もし何かスポーツを始めるとしたら? 汗をかくことがない水泳なら、挑戦してみたいかもしれないです(笑)」
ドヨン●1996年2月1日生まれ、韓国出身。表現力豊かな歌唱力の持ち主。真面目でしっかりしたキャラクターを生かし、リアリティ番組や音楽番組のMCを務めることも多数
Profile
エヌシーティー イチニナナ●NCTとは「Neo Culture Technology」の頭文字で、「開放と拡張」をテーマとし、活動グループ、メンバー数の制限がないという新しいコンセプト。その中でも、NCT 127は、日本、韓国、アメリカ、カナダなど多国籍メンバーで構成される。127は韓国の経度。2018年5月に日本デビューを果たす。歌唱力、群舞、共に圧倒的なパフォーマンス力を誇り、洗練された世界観と強いメッセージ性でファンを魅了。世界の音楽シーンから注目される。2019年、K-POPアーティスト最多の北米11都市を含む、全10ヶ国27都市45公演を達成。
PART 05 -태일,해찬
NCT 127のメンバーの魅力がまるわかり! テイル・へチャン編【スペシャルインタビューPART5】
2020.06.29
more.hpplus.jp/odekake/o-news/57988/1/
NCT 127 突破せよ
常識にとらわれて、可能性から目をそむけていないか。変化を恐れて、挑戦をあきらめていないか。デビュー以来、世界に挑み続ける彼らの姿は、私たちの「今」に問いかけ、「未来」への希望を示している。そのメッセージに耳を傾けてみれば、殻を破れと背中を押している。自分たちの時代を自覚しようと叫んでいる。2019年、怒とうの飛躍を遂げたNCT 127が、次に向かう場所とは? あらゆるしがらみを、枠を、限界を、今こそ超えていけ。【2020年MORE1月号掲載】
2020年 それぞれの思い
TAEIL
「余裕」を手に入れ、これからNCT 127のステージはさらなる高みへ
「2019年は、“余裕”を持つことができるようになった年でした。ステージ上で前より余裕を持って、パフォーマンスをすることができるようになったということだけでなく、年々増える僕たちに携わってくださるスタッフの方々と、よりよいステージをつくり上げるために、どのようにしていい関係をつくっていくかを考えるゆとりが生まれたということも、大きな収穫でした。テイル流のいい関係づくりの秘訣は、飾らず、オープンマインドでいること。もしも僕と仲よくなりたいという読者の方がいたら、僕は食べることが大好きなので、おいしい食事をおごってくれたらすぐに打ち解けられるかもしれません(笑)。
僕は、オフの日も誰かと一緒に時間を過ごすことが多いです。メンバーと遊ぶことも多く、この間は、マークと電動式キックボードとビリヤードをして過ごしました。ビリヤードは、10回勝負して、10回とも僕が勝利! 秘めていた自分の才能が見つかった瞬間でしたね。あと、メンバーとカラオケにも行きました。とても盛り上がったのですが、途中でジャニーが20曲くらい連続で曲を入れた時は、若干みんなに疲れの色が漂っていました(笑)。もちろん一緒に歌おうと声をかけてくれるのですが、たとえばDPR LIVEさんなど韓国のヒップホップに夢中の僕と、洋楽フリークのジャニーとは、ちょっと好みにズレがあって……(笑)。でも、すごく楽しかったので、また時間ができたらみんなで行きたいです。
これから個人的にチャレンジしたいことは、作詞。そういった機会にも恵まれそうなので、音楽の聴き方にも変化がありました。今までは、メロディや歌声に重点を置いていたのですが、勉強のために、歌詞にも注目して聴くようにしています。僕自身が考えていることやメンバーについてでもいいですが、リスナーのみなさんがどういう歌を聴きたいか、これから研究して、歌詞を書いていこうと思っています。いつかお披露目する時まで待っていてくださいね!」
テイル●1994年6月14日生まれ、韓国出身。最年長メンバー。穏やかな性格で、個性際立つグループの雰囲気を優しく包み込む。憂いを帯びた美声は、NCT 127のヴォーカルの要を担う
HAECHAN
自らの原動力であり、尊敬してやまない仲間たちとともに、ただひたむきに前へと進む
「メンバーは、単なる仲間にとどまらず、僕が幸せに活動し続けられる“原動力”。一緒に賞をもらったり舞台に立ったりする関係だからではなく、共に笑って、楽しんで、ときには涙を流して……そういう時間があまりにも長いので、もはやなくてはならない存在なんです。みんなといる時間がいちばん楽しいし、グループインタビュー(PART1)でもたくさん笑いましたね! だから、オフの日も、メンバーとささやかな時間を過ごしたいタイプ。最近宿舎を引っ越してジャニーさんとルームメイトになったのですが、今まで知らなかった“僕とこんなに気が合うんだ!”という発見がたくさんあったんですよ。たとえば、ふたりとも部屋を飾ることが好きという共通点があったので、最新のスピーカーやパソコンを買って置いたり、ゲームを楽しんだりもします。今は、宿舎にいる時間がいちばん落ち着く時間です。
グループの末っ子の僕から見ると、ほかのメンバーは“さすがお兄さんだな”と思わされるところばかり。でも、ときどきマークさんは例外かもしれない……(笑)。僕は家では長男だから洗濯も料理も得意だけれど、兄弟の中で末っ子のマークさんは家事全般が苦手なんです。そんな一面を見ると、“僕のほうが大人かも?”と感じることはあります(笑)。とはいえ、日々、NCT 127の末っ子でよかったと思うことばかり。デビュー前から憧れの存在のSHINeeのテミン先輩も、グループの末っ子。僕はそのポジションも含めてテミン先輩に憧れていたので、いつか自分も末っ子としてデビューしたいと思っていたくらいなんです。
ありがたいことに、ファンのみなさんは僕の声に“独特の魅力がある”と言ってくださいます。だから、みなさんが好きでいてくれるこの歌声で、これからもたくさんの音楽を届けたい。そして、歌と同じくらい大好きなダンスでも、自分ならではの表現を追求していきたいです。ファンのみなさんに会うためならどんなことも乗り越えられる。それが僕の幸せです!」
ヘチャン●2000年6月6日生まれ、韓国出身。グループの最年少メンバー。唯一無二の高音ヴォイスでNCT 127の歌を引っぱるひとり。インタビューからは、あふれるメンバー愛が
Profile
エヌシーティー イチニナナ●NCTとは「Neo Culture Technology」の頭文字で、「開放と拡張」をテーマとし、活動グループ、メンバー数の制限がないという新しいコンセプト。その中でも、NCT 127は、日本、韓国、アメリカ、カナダなど多国籍メンバーで構成される。127は韓国の経度。2018年5月に日本デビューを果たす。歌唱力、群舞、共に圧倒的なパフォーマンス力を誇り、洗練された世界観と強いメッセージ性でファンを魅了。世界の音楽シーンから注目される。2019年、K-POPアーティスト最多の北米11都市を含む、全10ヶ国27都市45公演を達成。
取材・原文/吉川由希子 海渡理恵 撮影/SASU TEI(W) ヘア/Han Songhee メイク/An Seongeun スタイリスト/Kim Youngjin ※この記事はMORE2020年1月号の内容を本ウェブサイト用に編集したものです。
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