http://www.mensnonno.jp/news/2018/07/20/70504/


「NCT 127」に聞く、韓国・ソウルのおしゃれスポット情報!



メンズノンノ8月号の韓国ガイド特集「ソウルが僕を呼んでいる!」連動企画、注目のアーティストへのインタビュー。本誌にはないウェブオリジナルのスペシャル記事をどうぞ。



ヒップホップ、トラップ、EDMなど最先端のサウンドを取り入れた楽曲に圧巻のクオリティを備えたヴォーカル、ラップ、ダンス。多国籍のメンバーで結成され、2016年に韓国でデビューしたボーイズグループ「NCT 127」。日本でも今夏デビューを果たした彼らは、そのファッションやビジュアルもアジア圏に留まらず世界を席巻している。






 ドヨン  ソウルの魅力を語る前に、はじめまして。僕たちのグループ名は「Neo Culture Technology」の略。リリースする楽曲によってメンバー構成が変わるというユニークなコンセプトを表しています。「127」は韓国・ソウルの経度。ソウルを出発点に全世界へと活動の場を広げていく思いを込めています。

 ヘチャン  日本、韓国、中国、アメリカ、カナダといろいろな国籍のメンバーがいるんです。

 ユウタ  日本人の僕は、めっちゃメンズノンノを読んでいました! 今回の取材は本当に嬉しいですね。

 テヨン  韓国にはおしゃれなエリアがたくさんありますが、メンズノンノ読者のみなさんにおすすめしたいのは狎鴎亭(アックジョン)のロデオ通り。様々なブランドのショップが並んでいて歩くだけでも楽しいですよ。ソウルにはハイブランドを着る若い人も多いのですが、韓国人デザイナーが手がけるドメスティックなブランドも人気。日本では手に入らないブランドを探してみるのも楽しいかもしれません。





 ドヨン  旅行先ではショッピングにそこまで予算がないかもしれませんから、リーズナブルでかっこいい服を買える、新沙洞(シンサドン)の街路樹通り(カロスキル)や明洞(ミョンドン)や東大門(トンデムン)のマーケットもおすすめです。
 
早速、ソウルのファッショントレンドを踏まえたエリアを薦めてくれた。9人のうち韓国出身ではないメンバーが4人いるだけあり、旅行者目線の客観的な情報がありがたい!

 

 ジェヒョン  安国洞(アングクドン)というエリアには韓国の伝統家屋と素敵なカフェがあります。街を散策しながら、一休みするときにはお茶を楽しめます。







ユウタ  日本の京都みたいな街で、僕も好きでよく行きますね。

 テヨン  じゃあ、僕のとっておきも。漢南洞(ハンナムドン)にある五叉の橋を南から北に渡った右側に可愛らしい路地があって雰囲気が最高なんです。おしゃれな店もあります。秘密の場所でしたが、特別にシェアします!

 マーク  教えちゃっていいんだ?(笑)

 テイル  若者の街といえば弘大(ホンデ)ですね。ライブハウスやクラブがあって、芸術的な空気が感じられると思います。おいしいレストランも。でも僕が個人的に一番おすすめするのは、最新のゲームが揃っている“チャン娯楽室”(ゲームセンター)と、その向かいにある小さい日本のラーメン屋さん(笑)。

 ユウタ  マニアック! 彼は弘大の専門家なので今後も聞きたいことがあればぜひ(笑)。




 ウィンウィン  僕が初めて韓国で訪れた街は、先程も話に出た狎鴎亭(アックジョン)でしたね。買い物も食事も楽しめる場所。練習生時代によく行っていたので思い出があります。

 ジャニー  漢江(ハンガン)というソウル市内を流れる河では自転車に乗れたり、キャンプができたり、アクティビティが楽しめますよ。

 ドヨン  そういう観光だけではない過ごし方もいいよね。韓国は出前が発達していて、いつでもどこでも気軽にスマホで注文できますし。


 ユウタ 
 そうそう、僕が韓国に来て驚いたのがコーヒーも一杯から出前できること。日本では買いに行かないとならないものもデリバリーがあるんです。




 ヘチャン  漢江で遊びながら、そこにチキンを頼んだり。


 ジャニー 
 Abema TVの「Road to Japan」という番組で弘大や安国洞を案内しているので、観てもらえると詳しく知ってもらえます!

 ユウタ  宣伝しちゃいました(笑)。


















-2-




存分にソウルの魅力を語ってくれたNCT 127の面々に、続いては満を持してリリースしたばかりのミニアルバム『Chain』について聞いてみよう。






 ドヨン  NCT 127の音楽はパワフルでアグレッシヴな楽曲やダンスが特徴です。母体となる「NCT」は多様なジャンルを消化できる無限性、一言では表せない“無限の魅力”を持っています。

 ジャニー  メンバーが多国籍ということでそれぞれの個性やカラーが異なり、うまく融合していると思います。

 ジェヒョン  日本で活動するときはユウタ、中国ならウィンウィンに話を聞くなど助け合えることもお互いにいい影響を与えていますね。

 ユウタ  ジャニーやマークには「アメリカやカナダの人は今こういう音楽を聴いて、こう感じているよ」と教えてもらいました。僕たちのパフォー


マンスもそれに合わせて変えていけますし、言葉を教えあったり、流行を共有したり、文化を認め合えることが強みになっていると思います。


 


そんな彼らの多様性と化学反応をまさに体現する新曲『Chain』。そして日本でのデビューアルバムには、これまでは他の言語で歌ってきた楽曲が日本語の歌詞となり、そのメッセージがダイレクトに響く。







 ユウタ  僕たちの今年のキーワードが、「共感」。日本をはじめ世界にも伝えて繋げていきたい思い、日本のファンのみなさんと繋がりたいという気持ちを込めて作った曲です。

 マーク  もともとは韓国語で歌っていた収録曲『Limitless』を日本語バージョンでレコーディングして感じたのは、日本語ならではの美しさ。音の響きが綺麗だなと思いました。

 テヨン  いくつもの言語で歌ってみると、韓国語は濁音が多いとか、日本語は母音で終わるとか、発見もありますね。このミニアルバムは、メンバーも聴くたびに「いいね!」と言い合っているほど(笑)、全員がすごく満足している作品になりました。

 ドヨン  歌詞にある「僕らはNew age」「ひとつになれる」というフレーズが、僕たちの決意をよく表していると思います。



 ユウタ 
 NCT 127の魅力は歌、ラップ、ダンスはもちろんですがステージで9人が一体となる力強いパフォーマンスにもあります。まずはたくさんの方に今回のアルバム『Chain』を聴いていただいて、僕たちのことを知ってほしいと思います。




































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